入院記1

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事の発端は風邪の症状から?

私が風邪をひく時、決まって現れるのが「のどの痛み」です。

これは子供の頃からそうで、最初にのどが痛くなってから熱が出たり寒気がしたりするので、風邪の前兆としていつも気にしています。

その日も朝起きると、何となくのどが痛い。前日までは何ともなかったのに急に朝になって痛みを感じ、これはまたいつもの風邪かと思い、市販薬を飲んで様子を見ていました。

午後になると体がだるく、熱を計ると37.5度。私は普段から体温が少し高い方で、だいたい37.0度はあります。それが37.5度もあるとさすがにいつもより高いなと感じたため、まさかコロナかインフルエンザかと疑いを持ちながらも市販薬を飲んでその日は安静にしていました。

ここから私の体調がどんどん悪化していきました。どのように悪化していったのか、症状の変化について記録したいと思います。

クリニックを受診~症状の経緯

1軒目:耳鼻科のクリニックへ

市販薬を飲んだ翌日。熱が下がるどころか昨日よりも高くなり、38.0度まで上がりました。

これはすぐに診てもらおうと、のどが痛いことからまずは行きつけの耳鼻科を受診しました。医師の診断は、のどの炎症でしょうとのことで、トラネキサム酸と抗生物質を処方されました。

処方された薬を3日ほど服用しても痛みが治まらず熱も下がりません。咳も出始めて動悸もするので、もう一度耳鼻科で診てもらおうかと迷いながらも、やっぱり耳鼻科へ行くのをやめ、いつもかかっている近所のクリニックで診てもらうことにしました。

2軒目:近くの内科クリニックへ

熱は38.0度近くあり、のどの痛み、咳が出るといった典型的な風邪の症状があるため、コロナ・インフルエンザの検査を実施。結果は陰性。心電図も異常なし。それ以上の原因がわからず、このクリニックでは咳止めだけの処方でした。

1軒目の耳鼻科でもらった抗生物質を飲みながら、熱の上がり具合を見て解熱剤を飲んでいました。熱は下がるものの、数時間後にはまた熱がぶり返すといった状態で体が休まらず、体力的にも消耗していました。

さらに気になっていたのが「動悸」です。私の安静時の心拍数は60台後半なのに、90半ばぐらいが四六時中続いているといった状態になっていました(心拍数はアップルウォッチとパルスオキシメーターで計っています)。

普段の自分と比べれば相当速い心拍数で、いつでも体が緊張状態にあるのと一緒です。特に寝静まった夜には、ドキドキする自分の心音が気になって安眠できない日が続いていたほどです。

ただでさえ熱があって体力が消耗しているのに、速い心拍数によってすぐに息が上がり、体温が上昇して体がほてってしまう有様です。症状が改善しないため、3軒目となるクリニックを受診しました。

3軒目:内科のクリニックへ

車で30分のところにある内科へ。心電図検査は異常なし。コロナ・インフルエンザはともに陰性。きっと心因性による寝不足が原因で動悸がするのだろうとの医師の見立てで、睡眠薬を処方されました。

ところが睡眠薬を飲んでも寝つきが悪く、相変わらず心拍数は速いままです。睡眠薬は功を奏せず、1回の服用で中止しました。これらの不調は一体何が原因なのかと首をかしげるばかりです。

それに普段は全く気にならない自分の心音が、いったん気になりだすと睡眠妨害まで引き起こしてしまうものなんですね。逆にいうと、いつでも心臓は力強く脈を打って生命活動を維持していると改めて感じました。

睡眠薬でも安眠ができず、症状の改善が一向に見られないので、次のクリニックへと足を運んだのでした。

4軒目:内科と整形外科のクリニックへ

次に受診したのは、私がいつも難病の診察でかかっているクリニックで、内科と整形外科を受診しました。2日連続でかかりました。

初日は内科を受診。
のどの痛み、発熱、咳、そして動悸の症状があるため、ここでもコロナ・インフルエンザの検査を実施。結果はどちらも陰性。血液検査の結果、炎症反応のCRP値が9.2(正常値は0~0.14)と非常に高いため、体で何らかの炎症が起きていることは明らかでした。そのためプレドニゾロン5㎎×3錠とビソプロロールフマル酸塩錠2.5㎎×1錠を2日分処方されました。

そして念のために翌日は難病の診察でいつも診ていただいている整形外科へ。
ただ整形外科では、今回の発熱や動悸、のどの痛みといった症状は専門外のため、やはり原因の特定はできませんでした。とりあえず、処方された薬を服用しながら様子を見たのでした。

結局原因はわからず……

最初に症状が現れてからここまでで12日が経過していました。

熱は毎日37.5度前後あり、解熱剤が効くのは一時的で数時間後にはまた上がってきます。熱の症状を観察していると、なぜか決まって夕方~夜中にかけて日中よりも熱が高くなり、寒気がして38.0℃を超える日もありました。

甲状腺の腫れは、見た目ではほとんどありませんが、のどから鎖骨辺りにまで痛みが広がり、押すと圧痛があります。加えて咳がなかなか止まらず、動悸が収まることもなく、常に心拍数が90台~100近くありました。

すでに体力がかなり消耗しており、頭もフラついていたのであまり歩くこともできず、処方されたプレドニゾロンを飲みながら様子を見るしかありませんでした。

そんな私に、このあと悲劇が訪れるのでした。

入院記2へ続く

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